コミュニケーションを円滑に図っていくのは、プロジェクトマネジメントの基本と言われています。しかしそれがなかなか一筋縄では行きません。
ところが原点にかえって考えてみると対応の仕方も見えてきます。というのがコミュニケーションの基本が、発信者と受信者、そしてそのコミュニケーションの内容という三つの要素であり、あとはその手順。手順とは、発信者が伝えたいと考えている内容を文章などにまとめ、まとめた内容を書面やメール、電話などで伝える。
受信者は受けた内容を自分なりに理解する、というもの。そう考えていくと、この基本ルールのどこに問題があったか比較的に究明することで今後の是正に役立てていくことができるという訳です。
しかし実際はそこには感情を持ったヒトという大きな壁が立ちはだかっているということは忘れてはいけません。